鑑賞「 世界の中心で、愛をさけぶ 」
2004年5月31日
映画見に行ってきました。
画像を追加したんで、実際はもうちょい前です。
本に続いてミーハーです(笑)
ビック・フィッシュもちょっと見たかったけど、一緒に行った人の希望もありこの映画を。
ってまず最初に、席が前から2列目で、画面が近すぎて、船酔いみたいなカンジになってしまい、5分くらい途中退席してしまいました。。。空腹だったのもいけんかった。
ホント、一緒に行った人、ごめんなさいm(__)mそしてありがとう!
再入場して、立ち見しました。
そして感想です。
「切ない・・・」
切ないですねえ、こりゃ。
本より切ないよ。
原作に少しアレンジが加えられていましたが、とにかく切ないのは柴崎コウ演じる、オトナになった大沢たかお、朔ちゃんの婚約者、律子だと思います。
テープを届けっとった女の子が柴崎、律子、というのは出来過ぎでおもしろくなかったけど、それはさておき、
いくら大人朔ちゃんがアキの遺言どおり、オーストラリアで灰をまいて、過去の整理・思い出を思い出するってことをして本人はいいかもだけど、律子からしたら、やっぱり不安がゼロではないよ。
いくらその事情なり全てわかっとっても、もしかしたら自分を通してアキを見とるんじゃないかなって思うでしょう。
でも、そんなのも含めてその人を好きになる、っていうのも分かります。やっぱそれが大事なんかな。
色んな思い出・過去があって現在のその人があるんじゃけ、受け入れるしかないし、ホントに愛があったら受け入れられると思います。
過去のない人っておらんしね。
まあ、そう思っても実際は難しいですが(^^;)
そして思ったことは、「死別」っていうのは、人の中でキレイ・最上の恋愛とされていること。
オペラなんかでは、確か主人公って相当の割合で心中とか自殺とか、誰かを思いながら死にます。
100パーに近いくらいなはず。
日本の歌舞伎なんかでも、心中モノは多いし、洋邦問わず映画なんかでも、どっちかが死ぬ、とかって多いよな〜。
なんで人は「死」がからむ恋愛話を好むのか?
なんでかな?ホント。
ワタシは、生きている人にとって、「死」が終わりじゃないって思いたいけーだと思う。思い出を美化したいのもあると思う。
きっと、この世の中で好きな人との死別を経験する人って、100パーに近いじゃん。
いくらもし夫婦でも、ホントに愛があるかは別にして。。。
そして誰でも「もしあの人が死んでしまったら・・・」っていう不安はあると思うのね。
そんな不安心を慰めるために、もし大切な人が死んでも心の中で生き続けるっていうお話が必然として生まれてくるんじゃないかな。
ココロ安めだなっとも思う。
作り話だし、当たり前、人が死んだあとってどうなるか誰もわからんわけだし。って想像しとるだけで、普通に何にもないって思うけど、「どうなるかわからん」って言う時点で、「何かあってほしい」って思っとる自分の心理だなって思いました。
映画は切なかったけど、その切なさも恋愛でしか感じられないこと。
色々苦しいこともあるけど、恋愛ってステキ!
って改めて思いました。
画像を追加したんで、実際はもうちょい前です。
本に続いてミーハーです(笑)
ビック・フィッシュもちょっと見たかったけど、一緒に行った人の希望もありこの映画を。
ってまず最初に、席が前から2列目で、画面が近すぎて、船酔いみたいなカンジになってしまい、5分くらい途中退席してしまいました。。。空腹だったのもいけんかった。
ホント、一緒に行った人、ごめんなさいm(__)mそしてありがとう!
再入場して、立ち見しました。
そして感想です。
「切ない・・・」
切ないですねえ、こりゃ。
本より切ないよ。
原作に少しアレンジが加えられていましたが、とにかく切ないのは柴崎コウ演じる、オトナになった大沢たかお、朔ちゃんの婚約者、律子だと思います。
テープを届けっとった女の子が柴崎、律子、というのは出来過ぎでおもしろくなかったけど、それはさておき、
いくら大人朔ちゃんがアキの遺言どおり、オーストラリアで灰をまいて、過去の整理・思い出を思い出するってことをして本人はいいかもだけど、律子からしたら、やっぱり不安がゼロではないよ。
いくらその事情なり全てわかっとっても、もしかしたら自分を通してアキを見とるんじゃないかなって思うでしょう。
でも、そんなのも含めてその人を好きになる、っていうのも分かります。やっぱそれが大事なんかな。
色んな思い出・過去があって現在のその人があるんじゃけ、受け入れるしかないし、ホントに愛があったら受け入れられると思います。
過去のない人っておらんしね。
まあ、そう思っても実際は難しいですが(^^;)
そして思ったことは、「死別」っていうのは、人の中でキレイ・最上の恋愛とされていること。
オペラなんかでは、確か主人公って相当の割合で心中とか自殺とか、誰かを思いながら死にます。
100パーに近いくらいなはず。
日本の歌舞伎なんかでも、心中モノは多いし、洋邦問わず映画なんかでも、どっちかが死ぬ、とかって多いよな〜。
なんで人は「死」がからむ恋愛話を好むのか?
なんでかな?ホント。
ワタシは、生きている人にとって、「死」が終わりじゃないって思いたいけーだと思う。思い出を美化したいのもあると思う。
きっと、この世の中で好きな人との死別を経験する人って、100パーに近いじゃん。
いくらもし夫婦でも、ホントに愛があるかは別にして。。。
そして誰でも「もしあの人が死んでしまったら・・・」っていう不安はあると思うのね。
そんな不安心を慰めるために、もし大切な人が死んでも心の中で生き続けるっていうお話が必然として生まれてくるんじゃないかな。
ココロ安めだなっとも思う。
作り話だし、当たり前、人が死んだあとってどうなるか誰もわからんわけだし。って想像しとるだけで、普通に何にもないって思うけど、「どうなるかわからん」って言う時点で、「何かあってほしい」って思っとる自分の心理だなって思いました。
映画は切なかったけど、その切なさも恋愛でしか感じられないこと。
色々苦しいこともあるけど、恋愛ってステキ!
って改めて思いました。
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