原爆の日

2004年8月6日
今日は8月6日、原爆の日でした。
産まれてからずっと広島在住のワタシにとってはやっぱり特別な日。
両親も両方広島人だしばあちくは被爆しとるし、学校でも平和教育は存分に受けたと思う。そういえば子供の頃、原爆ものの映画とか、学校だけじゃなくって母上からも見せられよったな。

子供心には、第一に恐いっていうのがどうしてもあったけど、核兵器の恐さとか、戦争の虚しさはとても心に焼きついてます。

ちょっとこの教育が例えば、逆だったらって思うと恐いんだけど。
て、価値観て環境とか教育によるものも大きいけん、もし小さい頃にどう教えられとったか、って思うと恐いね。今のワタシの価値観が全て正しいとも言えんし、価値観に正負をつけれんのもあると思うけど。

子供の頃は戦争や原爆の悲惨さのみを教えられたけど、成長に連れて、核兵器のことや戦争とかをかじるに連れて、「核兵器廃絶」とかの広島や長崎なんかの訴えの虚しさと感じるというか、キューバ危機なんかでは悲しくも核には核の抑止が働いたのも事実。
核施設で仕事をしとる人や、戦争なんかでの特需があっての好景気とか、戦争にまつわるものが世界に大きく影響しとるのも事実。

そのギャップというか、現実の大きさにただ自分の無力さを感じるけれど、原爆の日に思うことは、やっぱり純粋に戦争や核兵器がなくなることを祈ります。

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