ハウルの動く城　

あきさんに秘密ありです。

先日「ハウルの動く城」を鑑賞してきました。
おもしろかった、んですが、「ふ〜んおもしろい」というカンジなんですね。期待通りではないというカンジでしょうか、まあ期待を負いすぎるジプリの方たちは不憫な面もあるけど。

映像と音楽は文句なしだし、なんでだろう？？と自分なりに分析した結果。。。
登場人物に共感、尊敬、応援、そんな類の気持ちがあまり起こらなかった、がんばってるな〜っていうカンジ。
一番疑問だったのは、呪いで90歳の老婆になったヒロインが、驚いたりその呪いをかけた魔女に怒ってはいるものの、一度も落ち込んだりはしていない点。
前向き、気丈、といえばそうだけど、いきなりおばあちゃんになったりしてたら普通めちゃ落ち込んだり滅入ったり自暴自棄になったりするでしょ〜。
人間ができとるし、精神的に強靭なヒロインだと思うけど、なんだか思い入れが生まれなかったのです。

また、ハウルも存在や生態があまりにも謎めいていて、落ち込んだりカンシャク起こしたり、戦ったりもするのに、その一生懸命さや人間臭さが漂わなかった感があります。

え？何様って？
まあこのページ自体独り言なんでご勘弁☆