恐怖のリフト体験
2005年2月9日
去年勢いで買ってしまった、たんすの肥やしと化していたウエアが初めて出番となりました。
下手さは当たり前として（ホントに下手です）今日は滑る以上の試練だったリフトについて書きます。あまりにもひどすぎて、ネタにするしかないので（´ρ｀）
本日のワタシのせいで起こったリフト緊急停止回数2回。
その前に、リフトでの出来事をお話いたしましょう。
1年ぶりのスノボで、全く何も覚えていない状態。
とりあえずリフトに乗り上へ行く。
今日行ったところは、リフトの足元がベルトコンベア−式になっているので、それに乗ってただ立っとれば自然とイスに座れるのです。
しかし、一回目からそのベルトに乗るなりずっ転げる。奇声を上げるワタシ。
その失態に臆せず係員のおじさんが2人がかりで起こして抱きかかえてイスに乗せてくれる。
感謝感激（；＿；）
下りるときも当然の如く、ずっ転げるため、「早く遠くへ！」というおじさんの声が聞こえる。ええ、わかっているんですよ・・・でもでも・・・
2回目の乗車もまたずっ転げたため、おじさんたちの手を借りリフトへ。
並んどる時点ですでに彼らは用意をしてくれているのが分かった。
何故ならベルトに乗る前から彼らの腕は明らかにワタシに伸びていたからだ。
と、これまでならネタにはしませんが、さすがトンチンカン！というばかりのことを2回もしてしまいました。
リフト緊急停止? 下車時
イスからスーっと降りれないワタシ。
こけてしまうのはしょうがないし、ワタシだけではないけど、ついにリフトの真下にズッこけてしまったw（゜o゜）w
そのままだと頭を打ってしまうため、やむなく緊急停止。
あ〜、またあいつ。。。という無言の視線光線を脱すべく、這ってでも早くリフトエリアから退去せねば！！
しかしそうした焦りが足をもつらせ一回転し、足首はねじれた状態。
「痛い！！」早くこの場を抜けなければ、大勢の人に更に迷惑が。
しかし、足首がねじれた状態ではホフク前進すらできない。
そこに「大丈夫ですか！！落ち着いて」と手を差し出してくれる男の人の声。
ああ、こんな惨めな小娘を助けてくれるなんてなんてステキな人・・・と一瞬で感動するも、涙腺ではなく、鼻がゆるむ。（だって寒いもん。そして垂らしてはいません）
ちょっとトキメキを覚えるも、ウエアはスタッフ専用のルビーレッド。
ああ、これも仕事なのね（T＿T）
お兄さんのおかげでその場をなんとか脱出。
仕事とはいえ、本当に感謝です。どうもありがとうございました！
リフト緊急停止? 乗車時
その失敗に懲りることなく、更なるトラブルを起こしたワタシ。
またリフトに乗る時、このときはベルトでこけることもなく、ドキドキしながらもイスに座るシミュレーションをしながらイスの到着を待つ。
お、来た来た。
よ、乗り込むぞ、と少し腰をおろした瞬間、リフトの持ち手を掴み損ねた！
イスに下ろされるはずだった重いお尻はベルトに落ち、ああ〜とベルトの巻きに巻き込まれる。
またもや、緊急停止です（0＿0）←白目
ベルトの雪を溶かすための、3センチくらいの浅い水溜め場につっこむワタシ。
かけよる係員のみなさん。
それだけでもありえないのに、さらに頭を上げてしまって止まりきれていないリフトにガコン！
ニット帽はその衝撃で飛ばされる。
そして「大丈夫ですか！！？？」の嵐の中、なんとか起き上がるワタシ。確かに頭は痛かったが恥ずかしさのほうがはるかに上回っている。
「ホントに大丈夫ですから。本当にすみません、恥ずかしい・・・」とキョドりまくるワタシに、更なる「本当に大丈夫ですか？」攻撃。
「本当に大丈夫です」
そんなやり取りを何度か続け、またリフトに乗らないといけなかったが完璧にあっけにとられている友達の乗ったリフトはすでに地面から1メートル以上上っていた。
そのため、またもや係のおじさんたちの手で持ち上げられてリフトに乗せてもらった。「気にせんでええよ、楽しんで！」というハートフルな言葉と共に。
本当にすみません、そして心からありがとうございました（；o；）
そんなこんなでとんでもないスノボでした。
さすが、若い社員に誘われスノボに手を出し、骨折して帰ってきた中年男の娘です。
しかし、滑るのもコケるけど、リフトほどはひどくないです。木の葉もどきできます。
踏んだり蹴ったりでしたが、滑るのは楽しい。
コケると痛いし、既に体の節々が痛みますが、一面のホワイトの世界を何も考えずに集中して無心で滑るのはとてもリフレッシュできます。
くだらない悩みなんて忘れられます。
懲りないけど、また行くことにしようっと☆
どうも長いのに、読んでくださってありがとうございました。
謝謝☆
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