ここのところ、仕事も忙しく、そしていろんなことがあったのでパソコンを触っていませんでした。

先週になりますが、私がとってもお世話になった方が亡くなってしまい、目まぐるしい日が続きました。

お通夜、お葬式と、信心のない私は
「こんなお経読んで意味があるのかな」と終始思っていたし、
儀式は形式、それよりももっと、おばさんが喜んでくれることがあるんじゃないか、と思ったり、
そして、飲み会が開催されたのです。

お葬式の次の日に飲み会とは!と最初ビックリしたけど、
今まで可愛がってもらったバイト生がたくさん集まって、飲んで、ホントに楽しくって、そしてそれと同じくらい哀しくって、
そのときに飲んだ雪中梅の味といったら。

写真よりもっと上等の雪中梅で、前からこんなに美味しい日本酒はないって思っとったけど、改めて、雪中梅が好きだったおばさんを思い出して、哀しいです。

他人が「苦しまずに死ぬなんて、いい死に方だった」なんて評価しても、本人がどう思っているかじゃないかとも思う。

きっと、おばさんは、採ってきた山菜の仕込みがあったり、ポン酢や味噌の仕込みとか、色々したいことがあったんだと思うんです。そんな、孫でもないのに勝手な想像だけど、
会いたくても会えない人がいたと思うし、もっとみんなで飲みたかったとも思うし。

いつも、私のカバンに、お菓子や果物や色々勝手に入れてくれてて、帰りの電車で「おお、こんなものまで入っている」とビックリしたものです。

1月末に、会社の人と食べに行ったときも、
飴の袋が入ってて、それがまだ残ってて、見るたびになんだか喉がツンとします。

毎年、3月14日は花を添えようと思います。

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