人を育てること
2006年6月20日
って難しい〜〜〜。
5月から一年生が入ってきて、私のモチベーションは一気にダウン、今は持ち直してわりと前向きだけど、会社の後輩って難しいわ。
考えさせられるコト
こないだ、一年生の納車の日で、最後のチェックを手伝っていたのです。
納車の前ってすることがいっぱいなのにみんなの目が行き届いておらず、全く準備がされていなかった。
かなりギリギリのかっこ悪い納車となってしまったのです。
まだ一年生はお客さんの車に乗れないので、私が乗れもしないMT車を動かさないといけないことに。
そのときに、付属品とか、ラジオのセットとか、洗車の具合とか色々チェックしたんですが、マットがない。
中古車はマットがない車もあるのです、その時は注文せんといけんのんだけど、マットがないなんて、納車できんじゃん!
なので、担当の1年生に聞いたのです、マットがないけど、マットは最初からついっとった?と。
そしたら、その子は「はい、ついてました」って言うので、
普通ついとるマットなんか外すわけないんだけど、ついとったっていうなら、と、整備した人に聞いたり、工場内を探すけどナイ。
どこに行ってしまったんだろう、とうちも焦ってくるし、時間も迫ってくるし、もう一度聞いたのです。「ついとったって、いつの時点で確認した?」って。
そしたら、「お客さんと車を見たときに」と言うので、
「それはいつ?」
「・・・決めてもらった日です」
「それからマットいじった?」
「・・・イヤ、触ってないです」
「だったらないのはおかしくない?」
「・・・あー」って黙るけ
「ホントにあったの?」って聞いたのです。
そしたら、「すみません、覚えてないです」って。
おい!!!!
私はすごい怒ったよ、本気で。
1年生はマットがないことを怒られると思ったみたいだけど、
私が怒ったのはそんなことではなく、確認してないこと・覚えてないことを嘘をついたこと。
まあ、マットなんてなくてもどうにかなるのを私は学んでいたし、実際マットはすぐに手配したし、一年生にはそれはわからないことだったと思うけれど、
けれど、確認していないことをしたように嘘をつくなんて、仕事をする上で最低でしょう。
もし、それがマットとかじゃなくって、車なんて命にもかかわるものなのに、事故につながったらどうするん?最近、リコール(実際には改善対策ですが)も多くて、それで確認もせずに「お客さんの車は対象じゃないですよ」って言って、何かあったらどうするん?って。
「ホントすみません」って謝っていたけれど、
どこまで私の言いたかったことは伝わったかなあ。
私はいつも家に帰ったら、その日にあったことをたいてい殆どママちゃんにしゃべる。ママちゃんはたいして本気で聞いてないけど、その日にあった嬉しいことやムカつくことを話すとスッキリするのです。
で、今日の一件を、私は信じられんことだ、と怒っていたのですが、父もおって、父が会話に入ってきた、珍しく。
父が言うには、「お前の言っとることは最も。だけど、なんでその一年生がそこで嘘をついたんか、あと一週間考えてみろ。今は怒っとるけ、そんな気にもなれんだろけど、一週間考えてみたら少し違う見解が見えてくる」ってね。
私はその父の言葉で更に怒ってしまったのですが、
それは父の言いたいことがわかったからです。
父が言いたいのは、「嘘をつかせてしまったお前の言動について」ということだ、と。
その時は本当にムカついたけ、話もせずに二階に上がったけど、30年会社におって、人を使う立場におる父の言葉は、確かに納得できるところがあるのです、悔しいけど。
父親としての父は全く尊敬してないけど、
社会人としての父は、やはり学ぶところが多い。
母に話すのは、アドバイスなんて求めてない、ただ聞いてくれたらスッキリするだけ、母も分かっているからそうするし、逆に母の愚痴も「母さんも大変じゃね〜」と同調してあげれば、すっきりするのもわかっとるしね。
5月から一年生が入ってきて、私のモチベーションは一気にダウン、今は持ち直してわりと前向きだけど、会社の後輩って難しいわ。
考えさせられるコト
こないだ、一年生の納車の日で、最後のチェックを手伝っていたのです。
納車の前ってすることがいっぱいなのにみんなの目が行き届いておらず、全く準備がされていなかった。
かなりギリギリのかっこ悪い納車となってしまったのです。
まだ一年生はお客さんの車に乗れないので、私が乗れもしないMT車を動かさないといけないことに。
そのときに、付属品とか、ラジオのセットとか、洗車の具合とか色々チェックしたんですが、マットがない。
中古車はマットがない車もあるのです、その時は注文せんといけんのんだけど、マットがないなんて、納車できんじゃん!
なので、担当の1年生に聞いたのです、マットがないけど、マットは最初からついっとった?と。
そしたら、その子は「はい、ついてました」って言うので、
普通ついとるマットなんか外すわけないんだけど、ついとったっていうなら、と、整備した人に聞いたり、工場内を探すけどナイ。
どこに行ってしまったんだろう、とうちも焦ってくるし、時間も迫ってくるし、もう一度聞いたのです。「ついとったって、いつの時点で確認した?」って。
そしたら、「お客さんと車を見たときに」と言うので、
「それはいつ?」
「・・・決めてもらった日です」
「それからマットいじった?」
「・・・イヤ、触ってないです」
「だったらないのはおかしくない?」
「・・・あー」って黙るけ
「ホントにあったの?」って聞いたのです。
そしたら、「すみません、覚えてないです」って。
おい!!!!
私はすごい怒ったよ、本気で。
1年生はマットがないことを怒られると思ったみたいだけど、
私が怒ったのはそんなことではなく、確認してないこと・覚えてないことを嘘をついたこと。
まあ、マットなんてなくてもどうにかなるのを私は学んでいたし、実際マットはすぐに手配したし、一年生にはそれはわからないことだったと思うけれど、
けれど、確認していないことをしたように嘘をつくなんて、仕事をする上で最低でしょう。
もし、それがマットとかじゃなくって、車なんて命にもかかわるものなのに、事故につながったらどうするん?最近、リコール(実際には改善対策ですが)も多くて、それで確認もせずに「お客さんの車は対象じゃないですよ」って言って、何かあったらどうするん?って。
「ホントすみません」って謝っていたけれど、
どこまで私の言いたかったことは伝わったかなあ。
私はいつも家に帰ったら、その日にあったことをたいてい殆どママちゃんにしゃべる。ママちゃんはたいして本気で聞いてないけど、その日にあった嬉しいことやムカつくことを話すとスッキリするのです。
で、今日の一件を、私は信じられんことだ、と怒っていたのですが、父もおって、父が会話に入ってきた、珍しく。
父が言うには、「お前の言っとることは最も。だけど、なんでその一年生がそこで嘘をついたんか、あと一週間考えてみろ。今は怒っとるけ、そんな気にもなれんだろけど、一週間考えてみたら少し違う見解が見えてくる」ってね。
私はその父の言葉で更に怒ってしまったのですが、
それは父の言いたいことがわかったからです。
父が言いたいのは、「嘘をつかせてしまったお前の言動について」ということだ、と。
その時は本当にムカついたけ、話もせずに二階に上がったけど、30年会社におって、人を使う立場におる父の言葉は、確かに納得できるところがあるのです、悔しいけど。
父親としての父は全く尊敬してないけど、
社会人としての父は、やはり学ぶところが多い。
母に話すのは、アドバイスなんて求めてない、ただ聞いてくれたらスッキリするだけ、母も分かっているからそうするし、逆に母の愚痴も「母さんも大変じゃね〜」と同調してあげれば、すっきりするのもわかっとるしね。
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